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2017.05.25更新

本日、足立区梅田地域学習センターにて足立区体育協会の講演会にて、熱中症についての講演をいたしました。

会場はちゃんとした舞台も客席もあり、ホールとなっていて、立派でした。

参加者は足立区の体育関連の指導者の皆様方。足立区の様々なスポーツや体育を支えられている方々です。

約60分間、熱中症の成因や病態、分類、治療や予防などについて話をしました。

やや急ぎ足での講演でしたが、質問も多くしていただき、充実した会になったのではないかと思います。

参加者皆様に少しでもお役に立てる内容があればよかったです。

私も久しぶりの演者を楽しみました。

参加者およびスタッフの皆様方、お疲れ様でした!

講演会会場 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2017.05.16更新

4月に小児の間で感染性胃腸炎が流行っていました。38−39度台の発熱、腹痛、下痢、嘔吐などの症状で、4つの症状とも揃わないケースがほとんど。3つだったり、2つだったり、どれか1つだけだったりというお子さんも多かったです。

どの幼稚園や保育園でも流行っていました。

 

GWに入る前に胃腸炎はやや落ち着いたかと思っていましたが、また最近出てきています。

4月の頃よりはおとなし目の症状で、患者さんの数も少なめですが、それでも毎日ちょこちょこいらっしゃいます。

発熱や腹痛、嘔吐はあまりなく、主に下痢ですね。

 

手洗いをしっかりしましょう!

投稿者: 江北ファミリークリニック

2017.04.24更新

新緑の美しい季節となりました。

クリニックの患者さんでは先週までは胃腸炎が多かったですが、やや落ち着いてきた感じがしますね。

でもインフルエンザと溶連菌の患者さんはまだちらほらいらっしゃいます。

今年のインフルエンザは長いですね。

 

さて、

4月から当クリニックでは2つの機器を新たに導入しました。

まず1つめですが、NObreathという機械です。これは呼気中の一酸化窒素の濃度を測定するもので、呼気NO検査と呼ばれる検査で用いられます。

気管支の表面に好酸球性の炎症があるときに呼気中のNO(一酸化窒素)濃度が高くなります。気管支喘息の患者さんの気管支は好酸球による炎症が起きているため、このNO濃度が高くなります。また吸入ステロイド剤を使うことにより炎症は抑えられるため、NO濃度は低くなります。このように呼気NO濃度は気道の炎症の評価にも使われています。

一般的に成人で50ppb 以上、12 歳未満の小児で35ppb 以上であれば明らかな気道の好酸球性炎症があると考えられ、逆に成人で25ppb 未満、小児で 20ppb 未満であれば炎症の可能性は低いと考えられています。
最近多い、咳喘息の方は 20~50ppb の方が多いようです。
 
ただし、この呼気NO検査も万能ではなく、NO濃度が高くならない喘息や咳喘息患者さんもいます。また喫煙者は数値が低く出る場合があり、逆にアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎など、アレルギー症状がある場合は、高くなります。
そのため呼気NO検査は、まだ完成した検査ではなく、今後さらに改良が必要とも言われていますが、咳で悩まれている患者さんの一つの治療の選択肢を選ぶための強力なヒントになりそうです。

なかなかコントロールのできない咳でお悩みの患者さんは、ぜひ一度ご相談ください。

2つめの機械については、また次回報告いたします。

 NObreath

投稿者: 江北ファミリークリニック

2017.04.11更新

本日は雨でした。

割と強く降っていましたね。

せっかくの桜も今日でだいぶ散ってしまうのでしょうね。

 

天気予報で今日は強めの雨と聞いていたので、

昨日の朝、早起きをして上野公園の桜を見てまいりました。

多くの人がこの時期はSNSで桜の写真をアップしていますが、

僕も負けじと載せてみます。

 

どうでしょうか、僕の今シーズンのベスト桜ショット!

 

 桜

 

では、また次号で!

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2017.04.01更新

4月になり、新年度が始まりました。

新たな気持ちで、何かを始めたく、ブログを始めることにしました。

実は今年の1月に、「新年」の始まりからブログをスタートしたかったのですが、

色々ありまして、始めることができず、毎日「明日から」の繰り返し。

そして今になってしまいました。

このタイミングを逸しては!ということで、スタートです。

 

どんな内容になるか、どんな頻度になるかはまだ決められませんが、

書ける内容があり、書けるときに書いてみたいと思います。

色々至らぬ点もあろうと思いますが、ブログ初心者ということで、ご容赦ください。

 

それではまた、次号で。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2016.09.05更新

情報を更新していきます。

投稿者: 江北ファミリークリニック

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