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2018.12.16更新

本日大阪で総合アレルギー講習会に参加してまいりました。


これは日本アレルギー学会が主催する、内科、小児科、耳鼻科、眼科、皮膚科と様々分野にまたがるアレルギーについて総合的な講習となるものです。
この講習会は昨日から本日まであったのですが、昨日は診療があったため、参加できず。昨日の診療後、そのまま大阪に向かいました。

 

今回初めての参加、薬剤性アレルギーや皮膚科関連のアレルギー、食物アレルギーなど様々な分野のアレルギーに関する知識を得ることができました。

 

例えば血液検査と皮膚テスト、食事負荷のそれぞれのアレルゲン検索のメリットやデメリットについて、食事アレルギーの考え方や対策について、薬剤性アレルギーの病態や対策、治療などについて・・・
これ以外にもアレルギーという病気について、普段自分が疑問に思っていたことや新しい知見など、たった1日でしたが、色々と得るものがありました。

 

うーん・・・細かいことを色々書きたいのですが、スペースの問題もあるので、今日はプロローグだけとし、
今後またこのブログで詳細をお伝えしたいと思います。

 

(尻切れトンボで申し訳ありません)

 

それでは、また。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.11.29更新

前回のマラソンネタのつづきです。

 

色々なマラソンの教本(?)に「最初は無理なく、ゆっくりと」と書いてあります。
その教えに従い、先月参加した横浜マラソンではゆっくり走りました。

20kmあたりまで脚に違和感もなく、それほど疲れもなく、順調に走れました。

しかし、30kmあたりで足が攣り、それからは歩くことが多くなりました。

数百メートル走っては、脚が痙攣をして歩く。

痙攣が治ってまた走っては痙攣して歩くの繰り返し。

最後周りのランナーが残りの力を振り絞って走る中、痙攣した脚を引きづりながらのゴール。
満足のできないタイムでした。
 
なので、今回のつくばマラソンでは最初からそれなりのスピードで臨むことにしました。
結果、前回と同じ30kmあたりから足が攣りましたが、それでも前回よりも走ることができました。
最後は目標タイムをギリギリクリアできました。
 
1年前の初マラソンだったつくばマラソンは、翌日は車椅子が欲しくなるくらい、脚が痛かったですが、
今年は多少筋肉痛がある程度。
 
タイムも良くなっているし、脚の痛みも減っているしと、色々向上しているのでしょうかね??
中年になってもまだ上向きでいられることに嬉しさを感じます!

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.11.27更新

気がつけば11月も終盤。

今月は「多忙」という言い訳で、今までブログをサボってしまっていました。反省。

 

さて、今回のネタはマラソン。

昨日第38回つくばマラソンを走ってきました。

ちょうど1年前も同じネタでした。

その時は初マラソン。

なんとかゴールをしたことが嬉しかったです。

 

それから、1年。

ブログには書きませんでしたが、実は今年の4月にかすみがうらマラソン、1カ月前にも横浜マラソンを走りました。

 

毎回きつかったり、足が痛くなったりで、途中で参加していることに後悔をしています。

20kmの標識を見て、せめてハーフマラソンにしておくべきだった、そうしたらここで終われるのに、と。

ですが、いつもゴールをした後の爽快感で、その後悔をゴールに置き忘れてしまうのでしょうね。

数分前までに感じていたつらさなんか忘れてしまい、そのあと別の大会に申し込んでしまうのです。

それでまた走っている最中に、「そうだった。こんなにきつかったんだ。それなのになんで申し込んでしまったんだろう?」と後悔するのです。

 

もちろん今回も同じでした。

走りながら「二度と参加しない」と思っていました。

 

ただいま、you tube で昨日のマラソンコースの動画を見ていました。

走っていた時の苦しさは全く思い出さず、ほぼ「ステキな懐かしい思い出」として、見てました。

 

おそらくまたどこかの大会に申し込んでしまうのでしょう。

そして走っている最中に後悔するのでしょう。

 

いつまでも反省を生かさない、愚かなわたくしでございます。

 

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.10.15更新

今年の秋は雨が多いですね。

今日もパラパラ来てましたし。

 

さて、先月から当クリニックはRIZAP株式会社様と医療提携を結ぶこととなりました。
RIZAPというと、最近では佐藤仁美さんや梅沢富美男さんなどのように、太った芸能人が痩せるCMで有名ですが、
最近では痩せている人が筋肉をつけるプログラムや、健康をテーマとしたプログラムもあります。
特に健康をテーマとしたプログラムでは若年層の生活習慣の改善や、シニア層の方々の将来の介護予防や体力年齢の若返りを目指しています。
実際にいくつかの自治体でこのプログラムが実施され、参加者の体力年齢が平均36.89歳若返り、10歳若返り率が90%という顕著な結果を得ることができたようです。https://www.rizapgroup.com/news/press-releases/20180810-04/
今回同社と医療提携を結び、当クリニックはRIZAPの会員がプログラムへの参加の可否についての判断や医療面の相談に乗ります。
また当クリックから、これらのプログラムに参加を希望される方や参加により治療効果が上がることが予想される患者さんの紹介も行えるようになりました。当クリニックにかかられている患者さんであれば、紹介の際に入会金が無料となります!

実際以前同社のTVCMに出ていた森永卓郎さんも以前は糖尿病で悩まれていたようですが、RIZAPのプログラムに参加して、病状もよくなったようです。
普段なかなか生活習慣を改善できずに悩んでいる方も、このプログラムに参加してその悩みを解決することができるかもしれません!

何を隠そう、この私も以前RIZAPを体験し、結果にコミットすることができました。その際食事のことやトレーニングの仕方など、様々なことを学ぶことができました。


RIZAPのプログラムにご興味がありましたら、ぜひ気軽にご相談ください。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.09.16更新

ようやく秋らしい気候となってきましたね。

クリニックではまだRSウィルス感染症が流行っています。また細菌性胃腸炎の患者さんも多くなっています。

 

さて、今回はアトピー性皮膚炎の治療についての話です。

 

現在、アトピー性皮膚炎の主な薬物療法としては、皮膚の炎症に対するステロイド剤やタクロリムスなどの塗り薬を、またかゆみに対して抗ヒスタミン薬などの抗アレルギー剤などの内服薬を用いる事が主となっています。これらの薬剤で皮膚の炎症やかゆみが取れない場合は、内服のステロイド剤を用いたり、漢方薬を服用したりします。

ただ、これらの治療でもよくならない、症状のコントロールができない患者さんもいらっしゃいます。

そのような方に対して、今年の4月から新しくデュピクセントという注射薬を用いた注射療法が始まりました。

これは2週間に1度の間隔で通院をしていただき、注射をしていく治療となります。

その効果は素晴らしく(臨床治験の結果ですが)、16週の使用で元の症状が50%消失した人の割合が約8割、75%消失した人の割合が約7割、90%消失(ほとんど消えた状態)した人の割合が約4割、だそうです。

しかしその効果の反面なかなか高価な薬剤です。注射1本の費用は、3割負担の方で「24,492円」、1割負担の方で「8,164円」です。

幸いにも日本では治療にかかったお金はあとで医療費控除が受けられますし、1ヶ月の医療費が高額になってしまう場合には高額医療費制度が利用できます。またお勤めの会社の健康保険組合によっては月々の医療費の支払い額の上限が決められているところがあります。これらの制度について説明された冊子も作成されていますので、ご希望の方はお申し出ください。

またアトピー性皮膚炎でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.09.11更新

今年の夏は早い時期に暑かったためか、セミの鳴き声が早々に消えてしまっていました。

そんな中、昨日はクリニックの側でツクツクホウシが鳴いていました。

この声を聞くと秋を感じますね。

 

さて、ここのところ、クリニックではRSウィルスが大流行りです。

熱が出て、そのあと咳が長引いている乳幼児はRSウィルスに感染している可能性が高いですね。

 

それと溶連菌感染症も流行っています。

子供から大人までで、熱+喉の痛みは割と溶連菌感染症が多いですね。

 

ニュースでは既に都内でインフルエンザも流行っているとか・・・

うーん。

まだ予防接種が始まっていないのに・・・

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.08.10更新

8月10日です。

すでに子供達の夏休みの半分が過ぎようとしています。

あっという間です。

まだまだあると思っていた夏も、気がつくと・・・

 

さて、

ここのところ、流石にクリニックは空いていることが多くなっています。

今週に入ってから、患者さんのいない時間が多くなっています。

今日も午前中や午後に待合がガランとしていました。

 

朝の交通量も気のせいか幾分少なめですし、みなさんもう既に夏休みでいなくなっている人も多いのでしょうか??

 

来週はお盆なので、さらに空くのでしょうか?

お盆ですが、当クリニックは17日の午前中まで診療はしています。

 

その代わり、その次の週にお休みをいただきます。

皆様にご迷惑をおかけしますが、何卒、ご容赦願います。

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.07.22更新

本日は医師会の休日診療の当番でした。

竹ノ塚の休日診療所で、17時からの診療だったのですが、

20名ほどの患者さんの診察をしました。

喘息や胃腸炎、咽頭炎など様々な患者さんがいらっしゃいましたが、

1番多かったのはやはり熱中症の患者さんでした。

「気をつけているから大丈夫」と思われていても、やはりこの暑さですから、

みなさん参ってしまっているようですね〜

「マメな水分摂取を」「なるべく外に出ないように」「クーラーはつけて」・・・

巷で言われている対策はされているのでしょうが、

それ以上に今の気候(気温)はすごいようです。

みなさま、お気をつけください。

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.07.18更新

いや〜 しかし、暑いですね。
本当に暑い。
ニュースでもやっていましたが、熱中症になる人が多いです。
当クリニックにも熱中症の患者さんがかかられています。
みなさん症状は様々です。
発熱だったり、だるさだったり、頭痛だったり、手足の痺れだったり・・・
 
熱中症には結構漢方薬が効きます。
代表的なものでいうと五苓散や清暑益気湯、白虎加人参湯など。
それぞれ症状や状態にあわせて使っていきます。
 
例えば五苓散は、熱中症の頭痛に使います。
五苓散はもともと漢方の用語でいう水毒、つまり体の中の水分を調節するような作用があります。
(実際には「水分調節」とは違いますが、判りやすく、例えると、です。)
熱中症の時は脱水気味になっているので、この五苓散が水分調節を行って頭痛を治してくれるのです。
 
一般的に熱中症の時には経口補水液などの水分を飲んだり、点滴をしたりして治療をしていきますが、
合わせて漢方薬も使っていくとより効果的です。
 
また熱中症の予防にも有効な漢方薬もあります。
 
熱中症になった時、なりそうな時にはぜひ漢方薬を使ってみてください。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.07.04更新

気がつけば7月です。

もう一年の半分が過ぎました。

今日、初セミを観測しました。「観測」はおかしいですかね?

正確には、「昨日今年初めてセミの鳴き声を聞きました。」です。

梅雨も明けて、毎日暑い日が続いています。

そう言いながらも、大雨が近づいてきたりして、蒸し蒸しもします。

こんな気候ではやはり熱中症が心配ですね。

 

クリニックでは高熱を出しているお子さんが多いです。

39度くらい出ていたりしています。

原因としてはヘルパンギーナだったり、溶連菌感染症だったり、りんご病だったり、腸炎だったり・・・

いろいろな病気が流行っています。

聞くところによると、足立区のどこかで夏のインフルエンザも流行っているとか・・・

うーん。まだ落ち着かないですね。

投稿者: 江北ファミリークリニック

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