ブログ

2019.02.18更新

猛威をふるっていたインフルエンザもようやく落ち着いた様で、
当クリニックの外来でも最近はあまりインフルエンザの患者さんも少なくなってきました。


さて、今回は先日つくばエクスプレスの駅で見たポスターについて。

step

「階段を上り下りする時に使うエネルギーは、スクワットなどのトレーニングをした時と同じです。」とのこと。

 

あの筋トレ雑誌であるTarzanでも

「階段を上がるという動作は、スクワットの動作とニアリーイコール。階段上りで使われるのは、主に太腿とふくらはぎの筋肉。それに加えて、股関節を深く曲げ片脚で踏ん張ってカラダを持ち上げるときには、大臀筋の力が必要になる。
階段1段をヨイショと上がる動作は、両足を前後に開いて低い位置から高い位置に体重を移動させる、まさにスプリットスクワットの動き。下半身の筋肉全体が協調する動きとなる。階段を見て怯む人、怯む間もなくエスカレーターを選択する人は、これら下半身の筋力が不足していることを無意識に自覚しているはず。シンドくなるのが嫌だから階段をパスするのだ。」 https://tarzanweb.jp/post-183704

とのこと。

大腿四頭筋をはじめとして、下肢の筋肉は体の筋肉の中でも大きなウェイトを占めているので、

ダイエットをするためにもスクワットは有効な運動です。

階段を上ったり下りたりすることでスクワットをした時と同じ効果が得られるのであれば、

今後積極的に階段を使いたくなりますね。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2019.02.05更新

2月になり、気のせいかここ数日は1月の時のようなひどい混み具合は無くなりました。

時間によってはまだお待たせすることもありますが、それでもだいぶ空いてきた感じです。

 

流行り病としては、まだインフルエンザが多いです。でもそれでも減っています。

インフルエンザ、これまではA型のみでしたが、本日B型の患者さんがいらっしゃいました。

これから流行ってくるのかも知れません。

「今年のB型はお腹にくる」という噂も聞きます。

 

A型もまだ流行っていますね。

今年はA型に2度かかることもあるようです。

これはA型のH1型とH3型の2つの型が流行っているためだとか。

H1型にかかってしまっても、H3型にかかることがあるようです。

 

また A型のインフルエンザにかかった後に、咳が残る患者さんが多いです。

ただ単なる感染の後の咳(感染後咳嗽)のケースもありますが、

気管支炎や咳喘息を合併しているケースも、中にはあります。

なので、咳がなかなか治らない場合は、いちど検査をすることをお勧めします。

 

それでは、また。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2019.01.28更新

今日は医療とは関係の無い内容です。

今日、ある学校というか会社のパーティに参加をしました。
その学校の主催者には以前から本当に良くしてもらっていて、今回は社屋の移転記念のパーティでしたが、その席上にもご招待いただきました。

そのパーティにはその主催者の交流の広さから様々な分野から多くの
方々が参加されていました。大きな企業のトップの方から、芸能関係者、スポーツ界の方、医療界や政治家など、テレビでお見かけする方々も多数いらっしゃいました。

そこで突然スピーチを頼まれたのです。

いや、招待状には確かに「一言お願いします。」というメッセージがありました。
しかしパーティに1時間以上も遅れて、しかもテレビに出ているような著名な方々が多くいる中で、私のスピーチの出番は無いだろうと思っていましたので、正直気を抜いておりました。スピーチの内容も考えていませんでした。

なので、突然のご指名にうろたえながら壇上で、主催者や聴衆の方々には申し訳ありませんが、ありきたりのお話をさせていただきました。

よくある話ですが、スピーチを終えた後で、「あれも言えばよかった」「こんなことも話したらよかったのに」と色々後悔しました。
振り返れば多くの主催者やその会社のスタッフの皆さんと様々な思い出があり、感謝することもたくさんありました。そういうことが言葉にできなかったことが悔やまれました。しかし過ぎ去った時間、失ったチャンスはもう取り戻せません。


やはりどんな時でもスピーチの用意をしておくこと。考えておくこと。と反省しました。

せっかく呼んでいただくのですから、最大限の感謝を常に言葉にできるようにしておきたいですね。

次からはどんな時もスピーチを意識しておくようにします。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2019.01.16更新

年始と言ってもすでに年明けから⒉週間が過ぎてしまいました。

皆様明けましておめでとうございます。

 

今はインフルエンザの患者さんが多くいらっしゃいます。現在流行しているのはA型。B型はまだ出ていません。

あとは溶連菌と感染性胃腸炎、リンゴ病も流行っています。

 

幼稚園や保育園でもクラスの半分くらいの園児が何らかの病気に掛かっている所もあるとか。

 

年明けは流行しやすいのですが、早くこの流行が治るように。

そのためには基本的な手洗いや、栄養と休息、睡眠です。

これに加えて漢方薬の補中益気湯を服用するのも有用です。

 

今週末にはセンター試験です。

中学や高校受験も始まります。

受験生の皆さんもこれからの健康に気をつけて、

実力を十分に発揮し、第一志望に合格できることを祈っています。

皆さん頑張ってください!

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.12.27更新

本日は当クリニックの今年最終診療日でした。

今年は諸事情により、早めの診療終わりとなります。

患者皆様には大変なご迷惑をおかけすることとなります。本当に申し訳ありません。

 

振り返ると今年も本当に色々な出来事がありました。

毎年ドラマチックです。

ただ、1年間こうして無事に診療をすることができたのは、

ひとえに患者皆様とスタッフのおかげです。

心の底から感謝をしております。

 

また来年、年明けから頑張ります。

来年も宜しくお願いいたします。

 

院長 杉村久理

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.12.16更新

本日大阪で総合アレルギー講習会に参加してまいりました。


これは日本アレルギー学会が主催する、内科、小児科、耳鼻科、眼科、皮膚科と様々分野にまたがるアレルギーについて総合的な講習となるものです。
この講習会は昨日から本日まであったのですが、昨日は診療があったため、参加できず。昨日の診療後、そのまま大阪に向かいました。

 

今回初めての参加、薬剤性アレルギーや皮膚科関連のアレルギー、食物アレルギーなど様々な分野のアレルギーに関する知識を得ることができました。

 

例えば血液検査と皮膚テスト、食事負荷のそれぞれのアレルゲン検索のメリットやデメリットについて、食事アレルギーの考え方や対策について、薬剤性アレルギーの病態や対策、治療などについて・・・
これ以外にもアレルギーという病気について、普段自分が疑問に思っていたことや新しい知見など、たった1日でしたが、色々と得るものがありました。

 

うーん・・・細かいことを色々書きたいのですが、スペースの問題もあるので、今日はプロローグだけとし、
今後またこのブログで詳細をお伝えしたいと思います。

 

(尻切れトンボで申し訳ありません)

 

それでは、また。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.11.29更新

前回のマラソンネタのつづきです。

 

色々なマラソンの教本(?)に「最初は無理なく、ゆっくりと」と書いてあります。
その教えに従い、先月参加した横浜マラソンではゆっくり走りました。

20kmあたりまで脚に違和感もなく、それほど疲れもなく、順調に走れました。

しかし、30kmあたりで足が攣り、それからは歩くことが多くなりました。

数百メートル走っては、脚が痙攣をして歩く。

痙攣が治ってまた走っては痙攣して歩くの繰り返し。

最後周りのランナーが残りの力を振り絞って走る中、痙攣した脚を引きづりながらのゴール。
満足のできないタイムでした。
 
なので、今回のつくばマラソンでは最初からそれなりのスピードで臨むことにしました。
結果、前回と同じ30kmあたりから足が攣りましたが、それでも前回よりも走ることができました。
最後は目標タイムをギリギリクリアできました。
 
1年前の初マラソンだったつくばマラソンは、翌日は車椅子が欲しくなるくらい、脚が痛かったですが、
今年は多少筋肉痛がある程度。
 
タイムも良くなっているし、脚の痛みも減っているしと、色々向上しているのでしょうかね??
中年になってもまだ上向きでいられることに嬉しさを感じます!

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.11.27更新

気がつけば11月も終盤。

今月は「多忙」という言い訳で、今までブログをサボってしまっていました。反省。

 

さて、今回のネタはマラソン。

昨日第38回つくばマラソンを走ってきました。

ちょうど1年前も同じネタでした。

その時は初マラソン。

なんとかゴールをしたことが嬉しかったです。

 

それから、1年。

ブログには書きませんでしたが、実は今年の4月にかすみがうらマラソン、1カ月前にも横浜マラソンを走りました。

 

毎回きつかったり、足が痛くなったりで、途中で参加していることに後悔をしています。

20kmの標識を見て、せめてハーフマラソンにしておくべきだった、そうしたらここで終われるのに、と。

ですが、いつもゴールをした後の爽快感で、その後悔をゴールに置き忘れてしまうのでしょうね。

数分前までに感じていたつらさなんか忘れてしまい、そのあと別の大会に申し込んでしまうのです。

それでまた走っている最中に、「そうだった。こんなにきつかったんだ。それなのになんで申し込んでしまったんだろう?」と後悔するのです。

 

もちろん今回も同じでした。

走りながら「二度と参加しない」と思っていました。

 

ただいま、you tube で昨日のマラソンコースの動画を見ていました。

走っていた時の苦しさは全く思い出さず、ほぼ「ステキな懐かしい思い出」として、見てました。

 

おそらくまたどこかの大会に申し込んでしまうのでしょう。

そして走っている最中に後悔するのでしょう。

 

いつまでも反省を生かさない、愚かなわたくしでございます。

 

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.10.15更新

今年の秋は雨が多いですね。

今日もパラパラ来てましたし。

 

さて、先月から当クリニックはRIZAP株式会社様と医療提携を結ぶこととなりました。
RIZAPというと、最近では佐藤仁美さんや梅沢富美男さんなどのように、太った芸能人が痩せるCMで有名ですが、
最近では痩せている人が筋肉をつけるプログラムや、健康をテーマとしたプログラムもあります。
特に健康をテーマとしたプログラムでは若年層の生活習慣の改善や、シニア層の方々の将来の介護予防や体力年齢の若返りを目指しています。
実際にいくつかの自治体でこのプログラムが実施され、参加者の体力年齢が平均36.89歳若返り、10歳若返り率が90%という顕著な結果を得ることができたようです。https://www.rizapgroup.com/news/press-releases/20180810-04/
今回同社と医療提携を結び、当クリニックはRIZAPの会員がプログラムへの参加の可否についての判断や医療面の相談に乗ります。
また当クリックから、これらのプログラムに参加を希望される方や参加により治療効果が上がることが予想される患者さんの紹介も行えるようになりました。当クリニックにかかられている患者さんであれば、紹介の際に入会金が無料となります!

実際以前同社のTVCMに出ていた森永卓郎さんも以前は糖尿病で悩まれていたようですが、RIZAPのプログラムに参加して、病状もよくなったようです。
普段なかなか生活習慣を改善できずに悩んでいる方も、このプログラムに参加してその悩みを解決することができるかもしれません!

何を隠そう、この私も以前RIZAPを体験し、結果にコミットすることができました。その際食事のことやトレーニングの仕方など、様々なことを学ぶことができました。


RIZAPのプログラムにご興味がありましたら、ぜひ気軽にご相談ください。

投稿者: 江北ファミリークリニック

2018.09.16更新

ようやく秋らしい気候となってきましたね。

クリニックではまだRSウィルス感染症が流行っています。また細菌性胃腸炎の患者さんも多くなっています。

 

さて、今回はアトピー性皮膚炎の治療についての話です。

 

現在、アトピー性皮膚炎の主な薬物療法としては、皮膚の炎症に対するステロイド剤やタクロリムスなどの塗り薬を、またかゆみに対して抗ヒスタミン薬などの抗アレルギー剤などの内服薬を用いる事が主となっています。これらの薬剤で皮膚の炎症やかゆみが取れない場合は、内服のステロイド剤を用いたり、漢方薬を服用したりします。

ただ、これらの治療でもよくならない、症状のコントロールができない患者さんもいらっしゃいます。

そのような方に対して、今年の4月から新しくデュピクセントという注射薬を用いた注射療法が始まりました。

これは2週間に1度の間隔で通院をしていただき、注射をしていく治療となります。

その効果は素晴らしく(臨床治験の結果ですが)、16週の使用で元の症状が50%消失した人の割合が約8割、75%消失した人の割合が約7割、90%消失(ほとんど消えた状態)した人の割合が約4割、だそうです。

しかしその効果の反面なかなか高価な薬剤です。注射1本の費用は、3割負担の方で「24,492円」、1割負担の方で「8,164円」です。

幸いにも日本では治療にかかったお金はあとで医療費控除が受けられますし、1ヶ月の医療費が高額になってしまう場合には高額医療費制度が利用できます。またお勤めの会社の健康保険組合によっては月々の医療費の支払い額の上限が決められているところがあります。これらの制度について説明された冊子も作成されていますので、ご希望の方はお申し出ください。

またアトピー性皮膚炎でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

前へ 前へ
江北ファミリークリニック 〒123-0872東京都足立区江北5丁目1-1 お問い合わせはこちら TEL03-3897-3030 江北ファミリークリニック 〒123-0872東京都足立区江北5丁目1-1
top_img11_sp.png