皮膚科

江北ファミリークリニックの皮膚科で対応している疾患

  • アトピー性皮膚炎
  • 掌蹠膿疱症
  • 接触皮膚炎(かぶれ)
  • 手湿疹
  • 皮脂欠乏性湿疹
  • あせも、虫さされ
  • 薬疹
  • じんましん
  • ニキビ
  • とびひ
  • 水虫、爪水虫、カンジダ症
  • 尋常性いぼ(ウイルスいぼ)、水いぼ(軟属腫)
  • 帯状疱疹、水ぼうそう、口唇ヘルペス
  • しらみ
  • たこ(胼胝)、うおのめ(鶏眼)
  • 脱毛症、円形脱毛症
  • 爪の異常
  • やけど、キズ

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎に対してはステロイド剤の塗布で炎症を抑え、タクロリムス軟膏という免疫抑制外用薬で維持をする治療を行なっています。

ステロイド軟膏は皮膚の位置や状態にあわせてステロイドの強さを使い分けています。
また痒みに対して抗ヒスタミン剤を用いたり、漢方薬を用いた治療をしたりしています。

近年これらのステロイドや免疫抑制剤を用いた外用療法や内服療法などでも十分な効果が得られないような中等症から重症の患者さんにはデュピクセントという薬剤を用いた注射療法があります。
この薬剤にはアトピー性皮膚炎の皮疹やかゆみの原因になっているものを選択的にブロックする効果があります。
ただし、15歳未満には投与できず、月2回の通院が必要であり、保険は適用となりますが高額な治療法です。しかし高い治療効果と安全性を有しており、これまでにない優れたアトピー性皮膚炎治療薬と考えられています。

掌蹠膿疱症

手のひら(手掌)や足の裏(足底)に膿(うみ)が溜まったような皮疹ができる病気です。
当クリニックではステロイド剤の軟膏とビオチンというビタミン剤の内服を用いた治療を行なっております。

ニキビ

ニキビは状態に応じて各種軟膏や抗生剤の内服薬を用いた治療を行います。
また漢方薬を用いることもあります。

尋常性いぼ(ウイルスいぼ)、水いぼ(軟属腫)

水いぼの治療はペンレステープという麻酔のテープ剤を事前に貼っていただき、診察の際に特製のピンセットで取っていきます。麻酔が効いているため、痛みは伴いません。

たこ(胼胝)、うおのめ(鶏眼)

主にスピール膏を用いた治療を行なっています。

水痘

水痘や帯状疱疹についてはゾビラックスやバルトレックス、ファムビルなどの抗ウィルス剤(内服薬)を用いた治療を行なっております。粉薬もありますので小さなお子さんにも服用できます。ただし苦みがあるため、お子さんが服用する際には味がわかりにくいように、アイスクリームに混ぜたり、薬服用のゼリーを使うなどの工夫をしていただくと良いでしょう。

帯状疱疹

帯状疱疹の治療は内服の抗ウィルス剤とかゆみ止めや痛み止めの軟膏を用いた治療を行います。
症状が強い場合には漢方薬を追加することもあります。

また帯状疱疹を予防するために、50歳以上の方を対象とした予防接種があります。
水ぼうそうにかかったことがある人は、一般的には帯状疱疹の原因となる水痘帯状疱疹ウィルスに対する免疫をお持ちですが、年齢とともにその効力は弱まります。そのため、改めてワクチンを接種することで免疫力を強化する必要があります。
現在は水痘ワクチン(生ワクチン)とシングリックスというワクチンがあります。
水痘ワクチンは1回接種のみですが、シングリックスは2回接種が必要です。
水痘ワクチンは接種費用が数千円であるのに対し、シングリックスは1回の接種が2万円近くします。
ただし、水痘ワクチンの有効率が60−70%であるのに対し、シングリクスは50歳以上で96%以上です。
当クリニックでは両方のワクチンとも接種可能です。興味のある方は一度ご相談ください。

じんましん

蕁麻疹に対しては、主に内服の抗アレルギー薬を用いた治療を行なっております。また内服薬の効果が今一つの場合は、注射による治療も行なっております。患者さんそれぞれに合った治療を心がけます。

江北ファミリークリニック 〒123-0872東京都足立区江北5丁目1-1 お問い合わせはこちら TEL03-3897-3030 江北ファミリークリニック 〒123-0872東京都足立区江北5丁目1-1
top_img11_sp.png