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2017.09.25更新

昨日全国心理業連合会(全心連)という会で、講演をしてきました。
講演といってもその会の理事の方からインタビューをされ、それに答えていくトークライブ形式のものでした。
参加者はその会の皆様。
全心連は全国の様々な現場で活動されている心理カウンセラーの会です。
その多くのカウンセラーが現在疑問や悩みを質問していただき、それに回答する形で、トークライブは進んでいきました。

私が専門的な回答ができる質問もありましたが、専門外の質問もいくつかあり、終わった時にはたして参加者の皆様に満足いただけた会となったかどうかという不安がありました。

しかし、終了後に皆様に書いていただいたアンケートには多くの方々から「よかった」という言葉をいただき、ほっと安心しました。

興味深かったのが、そのアンケートには「印象に残った言葉は何ですか?」いう質問があったのですが、そこに多くの方々が、私が講演中に何気なく発したいくつかの言葉を書かれていたということです。
もちろん、私が自分でキーになる言葉だと思っていたことをお書きになった方もいらっしゃったのですが、それを上回る数で、「何気なく発した言葉」を書かれていました。

面白いことにそうしたフィードバックを受けると、自分でも自分の発したその言葉が印象深くなってくるものです。何だか自分から自分にレクチャーを受けた気分になりました。

 

 

投稿者: 江北ファミリークリニック

2017.09.12更新

先日テレビのニュースでもやっていましたが、最近RSウィルスの感染症が流行っていますね。
 
RSウイルス感染症は、「RSウイルス」というウイルスによって引き起こされる乳幼児の代表的な呼吸器疾患です。

潜伏期間は2~8日、典型的には4~6日です。
症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。
しかしながら、初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初めて感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。またお子さんだけでなく、家族内でも高い率で感染することが明らかとなっており、大人になっても再感染を繰り返します。
感染経路は主にRSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、又は会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛まつ感染や、感染している人との直接の濃厚接触や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったり又はなめたりすることによる間接的な接触感染です。インフルエンザや水痘のような空気感染をすることはあまりないと言われています。
(厚生労働省HPなどより)
 
当クリニックの患者さんでも先週から0歳から3歳のお子さんに多く発症しています。
割と高い熱が出て、鼻汁も出ていて、咳き込んでいる。特に咳き込みが強くなっているお子さんは高確率で感染していますね。
 
近隣の保育園ではこのほかにまだヘルパンギーナや手足口病、溶連菌なども流行っているようです。
これらの流行が早く終息するといいですね。


そのためには手洗いです。

手洗いというとインフルエンザのシーズンを想像しますが、今の時期の感染症も一緒です。しっかり手洗いをしましょう!
 


では、また。

投稿者: 江北ファミリークリニック

江北ファミリークリニック 〒123-0872東京都足立区江北5丁目1-1 お問い合わせはこちら TEL03-3897-3030 江北ファミリークリニック 〒123-0872東京都足立区江北5丁目1-1
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